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Posted by みやchan運営事務局 at

2007年12月23日

介助方法2[目の不自由な方への]

目の不自由な方を介助するとき

(挨拶)
・あなたから先に穏やかに声をかけてください。
「こんにちは○○です。」
あなたの声で、あなたの所在や方向、誰であるかを知ることができます。
・挨拶を交わすときは、握手しましょう。
このことによりあなたの身長などを憶測して親近感を持ちます。

(歩行)
・一緒に歩くときは、自分の肩か肘を相手に持たせて、
半歩前を歩きましょう。
二人分の幅を考慮に入れて歩きましょう。
 誘導するときは、「あっち」「こっち」などあいまいな
表現は避け、「右」、「左」、何メートル、「10歩くらい」
と具体的に状況を説明しながら歩きましょう。



(椅子への誘導)
椅子の位置と向きがわかるように、説明をしながら
手を椅子の背などに触れるように案内します。



(料理の位置の説明)
食事のとき、並べられた食器と料理の位置をはっきりと説明します。
位置は時計の針の位置で言うとわかりやすいです。
特に、わさびのような刺激物、やけどをするようなものの場所は
一度手で誘導してさわってもらってください。
新しく料理を出したときは必ず声をかけてください。




※視覚障害者は、映画や芝居、テレビ、書画などを楽しむことができないと
思い込むことは誤りです。
テレビでは、ドラマの進行を音声により説明している番組がありますし、
視覚障害者の人たちはテレビから多くの情報を得ています。
また、彫刻などの芸術作品もさわって、その形や個性を知ることができます。
カラオケやパチンコ、映画などを楽しむ人たちも大勢います。

目の見える人と共に、その説明を聞いて鑑賞したり、
同じように楽しむことは、
視覚障害者の熱望するところです。


  


Posted by バリフリ事務局 at 22:43Comments(0)エチケット