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Posted by みやchan運営事務局 at

2008年12月23日

東京巣鴨のとげぬき地蔵に行ってきました

「おばあちゃんの原宿」といわれる東京巣鴨のとげぬき地蔵です。
山手線JR巣鴨駅から歩いて5分ほどで巣鴨地蔵通り商店街につきます。
直近の横断歩道がないため駅を出てすぐに横断歩道を渡ったほうが行きよさそうです。
駅から5分ほど歩くと、とげぬき地蔵(高岩寺)です。
高齢者がとても多かったです。

洗い観音

JR巣鴨駅(現在地)から左斜め下に巣鴨地蔵通り商店街



高岩寺 ( Wikipedia.mht より)
とげぬき地蔵の由来
江戸時代、武士の田付又四郎が、夢枕に立った地蔵菩薩のお告げにより地蔵尊の姿を描いた紙を川に流すと、妻の病が回復したことが御影の始まりであるとされる。
毛利家の女中が針を誤飲し、御影を飲み込んだ所、針を吐き出すことが出来たという逸話に由来する。
そこから他の病気の治癒改善にも利益があるとされ、現在に到るまでその利益を求めて高齢者を中心に参拝者が絶えない。


観音像
通称、洗い観音。自身の治癒したい部分に相応する観音像の部分を洗う、または濡れタオルで拭くと利益があるという。かつてはたわしで擦っていたため、摩耗が激しく、二代目の像が製作された。



巣鴨地蔵通り商店街
高岩寺を中心とする巣鴨駅から都電荒川線庚申塚駅までの道路沿いに広がる商店街。
歩行者が多いこともあり巣鴨駅からの一方通行となっており、また時間により自動車の通行は制限されている。
女性の高齢者が多く訪れることから、「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる。

商店街は、寺院の門前での出店のほか、甘味処、食事処、和菓子屋、高齢者向けの洋品店、
衣料品店など高齢者に対象を絞った店舗で構成がされている。
参拝客にとっては、そこでの買い物や食事を楽しむことも、目的の1つなのである。


JR巣鴨駅

EV(高齢者の利用)

多機能トイレ
現在改修工事をしていましたが、EVや多機能トイレを完備していました

地下鉄巣鴨駅もEV完備です。

バリアフリー法に基づいて、乗降客の多い東京都内の駅のEVやトイレの改修がすすんでいます。
高齢者や障害者が外出しやすい環境ができありつつあります。
しかし、宮崎はまだまだですね。
  


Posted by バリフリ事務局 at 00:19Comments(0)県外の観光バリアフリー

2008年09月09日

新潟へ行ってきました

日本福祉のまちづくり学会第11回全国大会新潟大会へ参加してきました。

8月31日(日)から9月2日(火)に新潟市の朱鷺メッセで開催されました。
今日は新潟市編として報告します。


信濃川と朱鷺メッセ(地上125m)

会場へはすべてではありませんが、新潟駅からノンステップバスやワンステップバスが運行され、
車いすでも行けました。
そのとき第1回観光バリアフリー講座の講演者の木島英登さんにお会いし、ご一緒させていただきました。


木島さん(朱鷺メッセ展望室31F)


朱鷺メッセ展望室から眺める日本海の夕日

大会で、バリフリ事務局はこのブログの掲載のことや宮崎観光バリアフリーHPの取り組みなどを紹介しました。
全国では最先端の取り組みとの評価をいただいた意見とともに、継続の難しさを指摘する意見もありました。
(ありがたいご意見でした。)
木島さんは「理想の車いす対応トイレとは?世界との比較」についての報告です。
日本の豪華志向の数少ない車いす対応トイレより、諸外国のように数が多くシンプルでも使いやすい車いす対応トイレの普及をという内容でした。(日本の切実な問題です)
その夜は、新潟駅前の店を探し、出入口は段差のあるお店でしたが、
二人で新潟の冷酒を飲みながら、のっぺ汁や村上牛、新潟の魚をつまんで乾杯。

次の日、新潟市内をバリフリ事務局1人で観光しました。



写真は新潟駅前の交差点の写真です。
どこも同じ風景と思っていましたが、車道の信号が立て並びで驚きました。
冬場(雪)のことがあるのでしょうね。



それから新潟市役所近くの白山公園にある歩道橋です。
この歩道橋にはエレベーターが3基ついていました。(2つ見える塔がエレベーター塔です。)



(小型ノンステップバス)
新潟市の主要観光スポットを回る小型ノンステップの循環バスを利用しました。
宮崎にはないので(宮崎にもほしい)乗ってみました。
1日500円で乗り放題です。(安い)
座席数19席、乗車客定員38人の小型ノンステップバス(国土交通省認定 標準仕様ノンステップバス)を使用しています。
車いすの座席スペースが2つほどありました。
ワンマンバスで、市内の名所に近づくとそこを紹介するモニターが流れます。

(以下は新潟市の観光HPから  http://www.city.niigata.jp/info/kanko/bus/2004/  )

バスの車体には新潟市出身のマンガ家「水島新司」氏の作品「ドカベン」と「高橋留美子」氏の作品
「犬夜叉」が描かれています。
このバスの1日乗車券は乗り降り自由で、 下記施設の入場券を購入する際,1日乗車券を提示すると
料金が割引になります。(ただし,1日乗車券の有効日に限ります。)
■新潟市水族館(マリンピア日本海),■新潟市美術館,■新潟市會津八一記念館,
■新潟市歴史博物館(みなとぴあ),■日本海タワー,■新潟県立万代島美術館,敦井美術館,■レインボータワー,
■北方文化博物館新潟分館,■新津記念館,■信濃川ウォーターシャトルなど特典いっぱい!

■運賃
◎1回乗車 大人200円 こども100円
◎1日乗車券 大人500円 こども250円
※大人=中学生以上,こども=小学生,幼児=1歳以上,乳児=1歳未満
 ○幼児を同伴されるときは,1人無料,2人目からこども運賃をいただきます。
 ○幼児がお一人でご乗車のときは,こども運賃をいただきます。
 ○乳児は無料です。



新潟市も公共施設のバリアフリーは充実しています。
しかし、新潟駅前の店舗など段差のある店が多く、民間の施設のバリアフリーがすすんでいるとは思えません。
新潟のおいしい名産物をいただきながらおいしいお酒を飲めるように、新潟も課題のようです。  


Posted by バリフリ事務局 at 23:56Comments(2)県外の観光バリアフリー