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Posted by みやchan運営事務局 at

2007年12月26日

介助方法4〔高齢者、その他〕

高齢の方の介助について
 
年をとるとともに、身体のいろいろな機能が低下していきます。
視力の低下~小さい字が読みにくくなり、色の区別が難しくなったりします。
聴力の低下~高音域が聞き取りにくくなります。
体力の低下~長時間立っていることが困難になったり、ひざが高く
上がらないため、ちょっとした段でもつまづいたりします。


※高齢の方は、トイレが近くなった人も多く外出するとトイレの場所が心配です。
そのためトイレの位置を見やすく標示することが必要です。
そのほか休憩所(椅子)を確保すること。高低差のある所や
立ち座りをする所(トイレ等)では手すりが必要になります。
ハード面で対応できない部分は周りの人が「心づかい」をするなど
ソフト面での対応によりバリアフリーを高めていくことが大切です。



(トイレの標示の例)

標示の下の真中は「オストメイト対応設備」有りのマークです。
オストメイトとは、手術を受けて人工肛門、人工膀胱となった
内部障害者で、尿や便の排泄が腹部の穴によって行われるので、
これを処理するために穴の部分に袋(パウチ)を常時身に付けて
これに受け入れ、溜まれば袋をはずして取り替えなければなりません。
そのための設備を「オストメイト対応設備」といいます。


「オストメイト対応設備」の写真は12月22日の宮崎公立大学の
記事にあります。見てください。
汚物流しや温水シャワー、せっけん、洋服掛けフック、トイレットペーパーなどが
一体的に備えられています。


そのほか
精神障害のある方、内部障害の方など見かけだけでは
障害の程度が判断できないことがあります。
 困った人を見かけたらひと声かけて
(「何かお手伝いすることがありますか?」)
手助けをしてあげましょう。


  


Posted by バリフリ事務局 at 23:23Comments(0)エチケット